デヴィッド・ボウイ幻のベスト・アルバム「Changestwobowie」が約35年の時を経てハイレゾ配信開始!

デヴィッド・ボウイが81年に発表し、その後長く入手困難となっていた幻のベスト・アルバム『Changestwobowie(邦題:美しき魂の告白 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ2)』が最新リマスター音源を使用した新装盤となってハイレゾ配信開始!同時に2016年に40周年記念盤としてリリースした初のベスト・アルバム『Changesonebowie(邦題:魅せられし変容 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ)』のハイレゾ配信もスタート。

 

『Changestwobowie(邦題:美しき魂の告白 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ2)』

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『Changestwobowie(邦題:美しき魂の告白 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ2)』は彼が76年に発表し大きな成功を収めた初のベスト・アルバム、『Changesonebowie(邦題:魅せられし変容 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ)』に続くベスト・アルバム第二弾として、1981年11月に発表された作品。その後1985年に一旦はCD化されるのだが、ほどなくこの作品は市場から姿を消し、長らく入手困難となっていた。そのレア作品が今回最新リマスター音源を使用した新装版としてハイレゾ同時リリース!数々のハリウッド・スターのポートレイトを手掛ける、国際的に評価の高いセレブリティ・フォトグラファー、グレッグ・ゴーマンによる象徴的な写真をジャケットに使用したこの『Changestwobowie』は、1971年の『Hunky Dory』から1980年の『 Scary Monsters (And Super Creeps)』までに発表した楽曲を収録したもの。

 

■収録楽曲

1.Aladdin Sane (1913-1938-197?) / アラジン・セイン
2.Oh! You Pretty Things / ユー・プリティ・シングス
3.Starman / スターマン
4.1984 / 1984年
5.Ashes To Ashes (Single Version) / アッシュズ・トゥ・アッシュズ(シングル・ヴァージョン)
6.Sound And Vision / サウンド・アンド・ヴィジョン
7.Fashion (Single Version) / ファッション(シングル・ヴァージョン)
8.Wild Is The Wind / 野性の息吹き
9.John, I’m Only Dancing (Again) 1975* / ジョン、アイム・オンリー・ダンシング(アゲイン)
10.D.J. (Single Version) / DJ(シングル・ヴァージョン)

*『魅せられし変容 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ』にも同名楽曲「John, I’m Only Dancing」が収録されているが、そちらは同シングル曲のオリジナル・ヴァージョン。今作に収録されている「John, I’m Only Dancing (Again)」は、オリジナル・ヴァージョンによりディスコ風なアレンジを施し、1974年にレコーディングされ、その後1979年にリリースされた楽曲。

 

 

『Changesonebowie邦題:魅せられし変容 ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ 40thアニヴァーサリー・エディション)』

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オリジナル・リリース1976年5月20日。デヴィッド・ボウイ初のコンピレーション・アルバムであり、ベスト・アルバムとなるこの作品はデヴィッド・ボウイの1969年から1976年の艶やかな変容を感じることができる自身初のポートレイト・ベスト・アルバム。ジャケットは1949年のマリリン・モンローのヌード・カレンダーで知られるトム・ケリー撮影によるもの。

 

■収録楽曲

1.Space Oddity (2015 Remastered Version) / スペイス・オディティ 
2.John, I’m Only Dancing (Original Mix) / ジョン、アイム・オンリー・ダンシング*2012年リマスター
3.Changes (2015 Remastered Version) / チェンジズ
4.Ziggy Stardust (2012 Remastered Version) / ジギー・スターダスト(屈折する星くず)
5.Suffragette City (2012 Remastered Version) / サフラゲット・シティ
6.The Jean Genie (2013 Remastered Version) / ジーン・ジニー
7.Diamond Dogs (2016 Remastered Version) / ダイアモンドの犬
8.Rebel Rebel (2016 Remastered Version) / 愛しき反抗
9.Young Americans (2016 Remastered Version) / ヤング・アメリカンズ
10.Fame (2016 Remastered Version) / フェイム
11.Golden Years (2016 Remastered Version) / ゴールデン・イヤーズ

 

 

David Bowie

©1973 Masayoshi Sukita

1947年1月8日、英ロンドン南部ブリクストン生まれ。本名デヴィッド・ロバート・ジョーンズ。1964年6月5日に“ディヴィー・ジョーンズ・アンド・ザ・キング・ビーズ”名義の「リザ・ジェーン」でシングル・デビュー。1967年6月1日、デビューアルバム『デヴィッド・ボウイ』を発表。1969年、前年の映画『2001年宇宙の旅』をモチーフにしたアルバム『スペイス・オディティ』をリリース全英5位、全米15位を記録。
1970年、ミック・ロンソンをサウンド・パートナーに迎え『世界を売った男』発表。1972年『ジギー・スターダスト』をリリース。グラム・ロックの旗手として人気を拡大。ワールド・ツアーで山本寛斎の衣装を多く取り上げたのはこの頃。1975年『ヤング・アメリカンズ』ではジョン・レノンとの共作シングル「フェイム」で初の全米1位を獲得。
1977~79年にブライアン・イーノとのコラボレーションで制作されたアルバム『ロウ』、『英雄夢語り』、『ロジャー』は、のちに「ベルリン三部作」と呼ばれた。
1980年『スケアリー・モンスターズ』に続く1983年作品『レッツ・ダンス』では、CHICとしての長年の活動や2013年のダフト・パンク/ファレル・ウィリアムスとの共演曲「ゲット・ラッキー」でも話題を集めたナイル・ロジャースをプロデューサーに起用、全米4位、全英1位というキャリア最大のメガ・ヒットを記録した。
1989~91年頃にはロック・バンド“ティン・マシーン”として活動。1993年にはナイル・ロジャースと再びコラボしたモ『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』でソロ活動を再開。1995年にはブライアン・イーノとの『アウトサイド』、1997年『アースリング』、1999年『アワーズ…』、2002年『ヒーザン』、2003年『リアリティ』とコンスタントにアルバムを発表し、大規模ワールドツアーも敢行したが、2004年に動脈瘤による体調不良で活動を休止。約9年もの間シーンから遠ざかっていたが、2013年に最新アルバム『ザ・ネクスト・デイ』で電撃復活を果たした。
2014年11月にはその50年にわたるキャリアの全てを凝縮した決定版ベスト・アルバム『ナッシング・ハズ・チェンジド~オールタイム・グレイテスト・ヒッツ』を発表。ロック・ヒストリーに与えたその影響の計り知れなさを改めて思い知らしめた。